Komans のアメリカロードトリップ

ホワイトサンズの砂丘に立つ2人

プロフィール

はじめまして、当サイトの運営者 Komans です。

横浜市在住。
妻と二人暮らしの共働き夫婦で子供はいません。
いっしょに暮らすのは、2021年1月に家族に迎え入れたミニうさぎ(男の子♂)。

出身地は、私・横浜市(1967年生まれ)、妻・川崎市(1966年生まれ)、うさぎ・岡山県(2020年11月生まれ)。

グレー色のミニウサギの顔アップと全身写真
我が家の小さな家族

私たちには子育ての楽しみや苦労、また子育てのための時間や投資に縁がないため、何か2人で生涯楽しめる共通の趣味や生きがいを・・・と始めたのが、アメリカを車で自由に旅をするロードトリップ。

思いもよらなかった未知のウィルス感染拡大によって生活スタイルに変化が生じたものの、とかくパターン化しがちな私たち夫婦の日常は大きく変わることはありません。

ささやかですが1年に1度のアクティブな旅は大いに刺激を受けるとともに人生を楽しくさせてくれます。

私たち Komans 夫婦が行くアメリカドライブ旅のモットーは『50歳超でもまだまだ行けるワイルドなアメリカロードトリップ』

旅のスタイルは、自ら車のハンドルを握り、まったく自由なドライブ旅をするのがこだわりです。

人気のある国立公園など有名どころを巡るのはもとより、ガイドブックには載らないようなルートを辿りながら、日本ではありえない圧倒的スケールの大自然を全身で体感。

ハートフルな現地の人たちに出会ったり、時にはとんだハプニングに遭遇したり。

「一度はアメリカの大地を突っ走ってみたい!」
「映画やTVで見たあの絶景をいつかこの目で見たい!」

でもいざ実行しようとなると、あれこれ見当がつかない…、いろいろな不安が…、そう思って結局断念~なんて経験のある方も少なくないのではないでしょうか。

アメリカのドライブ旅に憧れや関心がある方に、アメリカロードトリップの魅力をお伝えしようと当ブログをスタートさせました。

アメリカ在住じゃなくても実行可能です。

私たちは2人とも会社勤めをするごく普通のサラリーマン。
一年のうち、ゴールデンウィークと夏休み、年末年始くらいしかまとまった休みは取れません。

ピークシーズンのため日本とアメリカ間の航空券の価格がエコノミークラスでも20万円前後とどうしても高くついてしまいます。

また言うまでもありませんが飛行機で太平洋上を往復する時間を加味したスケジュールを考えなければなりません。

それでもコツさえつかめば、現地節約型の立派なアメリカロードトリップができます。

もちろん大変なこともあります。あらゆる事を自分たちでしなければなりませんから。

これまでに2人で巡ったのはアメリカ西部を中心に12回、結婚前からだと私は20回以上経験。

私が最初にアメリカをロードトリップしたのは1991年。
サンフランシスコの空港でレンタカーを借り、一人で12日間をかけて西部の国立公園などを巡る約6,000kmの旅をしたのがはじまり。

アメリカモニュメントバレーを望むUSハイウェイ163号線の通称フォレストガンプ・ポイント
1991年8月 モニュメントバレー:フォレストガンプ・ポイントにて

上の写真は1991年8月、初めてのロードトリップで訪れたモニュメントバレー。居合わせた旅人にシャッターを切ってもらったひとコマです。

映画『フォレストガンプ』のワンシーンに登場し、いまや有名なフォトスポットになっていますが当時は映画公開の数年前だったので、フォレストガンプ・ポイントという呼称も存在しませんでした。

いまでもこの景観は地形や空気感まで何も変わっていません。

30年の年月を経て、大きく変貌したのは被写体人物の頭髪が過疎化し腹部がかなり隆起したこと・・・それは私です。
それからもう一つ、当時は独り旅でしたが現在は妻との二人旅、楽しさは倍増しました。

高校生からやっていた山登りで鍛えた人並み以上の体力と若さに物言わせて当時は毎回ほとんど車中泊をしながら、かなりの強硬スケジュールで突っ走る旅をずっと繰り返しましたが、結婚してからは次第にのんびりペースのドライブ旅に変化。

今ではじっくりと写真撮影しながら気に入った場所に2~3日居座ったりすることもあります。

20回以上アメリカのドライブ旅をしているにもかかわらず行き先が西部周辺ばかり。
たまには別のエリアを巡ってみたらいいのにといつも思うのですが妻も私もついつい西部フリークに。

理由は日本には存在しない途方もないダイナミックな風景に出会えるから。
加えてそんな息を呑むような大自然の中までふつうの乗用車で行けてしまうということ。

ちなみに当サイトのドメイン名『roadtrip-usa-w.com』の『w』は westのwです。

とくに西部のグランドサークルと呼ばれるエリアにはため息の出るような絶景が目白押し。
私たちのお気に入りのドライブコースです。

グランドサークルを中心に一度は行ってみたいおすすめのスポットやトリップコースを紹介していきます。

絶景の大地をハイキングするなど体力のあるうちは西部のドライブ旅をメインに、ゆくゆくは南部や東部をゆっくり巡ってみようと考えています。

青空の下でワイオミング州へ入る

当ブログでお伝えしたいこと

パッケージツアーでは絶対に味わえない完全な自由旅の醍醐味と、何よりもお金には代えられない価値があるアメリカロードトリップの魅力をお伝えしてまいります。

多くの写真を交えながらおすすめの行き先紹介だけでなく、ちょっとした旅のコツやウラ話、事故のない安全なドライブ旅をするために知っておくと便利なくるまの運転事情など、ガイドブックにはないトピックスも織り交ぜながら展開していきます。

私たちのロードトリップは豪華な海外旅行とは一線を画す旅のスタイルです。

子育てを終えたご夫婦、家族を連れてアメリカの大地を走ってみたいと考えるお父さん、たまには日本を飛び出して非日常を味わいたいと願っているサラリーマン・・・そんな方々の参考になれば嬉しいかぎりです。

おもなアメリカロードトリップ歴

1991年夏/サンフランシスコ発着12日間
ヨセミテ国立公園(ハーフドームハイキング)からスタートし、デスバレー(確かまだナショナル・モニュメントだった)を経てグランドサークル(レイクミード,グランドキャニオン,レイクパウウェル,モニュメントバレー,キャニオンデシェイ,アーチーズなど)を周回

1992年春/サンフランシスコ発着7日間
ネバダ州:ピラミッドレイクとブラックロック砂漠からグレートベースンエリア周回

1992年夏/サンフランシスコ発着8日間
ヨセミテ国立公園からグランドサークル西部(グランドキャニオン,ザイオンなど)を周回し、カリフォルニア州西海岸を北上

夕日の中、サンフランシスコのランドマーク ゴールデンゲートブリッジを背に記念撮影
1992年8月 サンフランシスコにて

1993年春/サンフランシスコ発着8日間
グランドサークル(隕石クレーター,ルート66,キャニオンデシェイ,モニュメントバレー,ナチュラルブリッジなど)を周回

1993年夏/サンフランシスコ発着14日間
ネバダ州横断後ブライスキャニオン国立公園からスタートし、グランドサークル(モニュメントバレー,メサベルデ,アーチーズ,キャニオンランズなど)を経て、ロッキーマウンテンエリア(ロッキーマウンテン,イェローストーン,グランドティトンなど)とブラックヒルズエリア周辺(ウィンドケイブ,マウントラッシュモア,バッドランズ,デビルズタワーなど)を周回

1995年夏/ロサンゼルス発~サンフランシスコ着7日間(両親とともに)
ラスベガスからグランドサークル(グランドキャニオン,レイクパウウェル,モニュメントバレー,アーチーズ,キャニオンランズなど)を周回

1996年夏/デンバー発~サンフランシスコ着10日間(両親とともに)
ロッキーマウンテンからスタートし、ブラックヒルズエリア(ウィンドケイブ,カスター,マウントラッシュモア,バッドランズ,デビルズタワーなど)を経てイェローストーン,グランドティトンなどロッキーマウンテンエリアを周回

1999年春/ロサンゼルス発~サンフランシスコ着10日間(両親とともに)
ラスベガスからグランドサークル(ルート66,化石の森,キャニオンデシェイ,モニュメントバレー,ブライスキャニオンなど)を経てネバダ州グレートベースンエリアを周回

2000年春/ロサンゼルス発着9日間
ルート66からグランドサークル(キャニオンデシェイ,モニュメントバレー,キャピトルリーフ,ブライスキャニオンなど)を周回

ユタ州とネバダ州の州境に立つユタ州側ウェルカムサインボードの前で記念撮影
2006年8月 両親とともにユタ州とネバダ州の州境にて

2006年夏/ロサンゼルス~サンフランシスコ着10日間(両親とともに)
ラスベガスからグランドサークル(キャニオンデシェイ,メサベルデ,モニュメントバレー,ブライスキャニオンなど)を周回

晴天のもとユタ州からネバダ州へ入る
2006年8月 両親とともにユタ州からネバダ州へ入る
(今は2人とも年老いてアメリカドライブ旅はさすがに困難です)

2008年夏/ロサンゼルス発~サンフランシスコ着9日間(妻と新婚旅行を兼ねて)
ラスベガスからグランドサークル(グランドキャニオン,モニュメントバレー,キャニオンランズ,アーチーズなど)を周回

三脚を据えてモニュメントバレーの景色を撮影する
2008年8月 モニュメントバレーにて

2009年春/フェニックス発~サンフランシスコ着9日間(妻と妻の母親とともに)
グランドサークル(グランドキャニオン,モニュメントバレー,キャピトルリーフ,ブライスキャニオンなど)を周回

夕日に染まる日没直前のモニュメントバレーを背景に記念撮影
2009年5月 モニュメントバレーにて

2010年夏/サンフランシスコ発着10日間

サンフランシスコベイエリア巡りからヨセミテ,デスバレーを経て、グレートベースンエリアとピラミッドレイク,ブラックロック砂漠,レイクタホなどネバダ州を周回

ネバダ州の広大なブラックロック砂漠の真ん中で記念撮影
2010年8月 ネバダ州ブラックロック砂漠にて

2011年春/アルバカーキ発着10日間
サンタフェをスタートに、ニューメキシコ州(ホワイトサンズ,エルパソ,グアダルーペマウンテン,カールスバッド洞窟,サリナスプエブロ,テントロックなど)を周回

2012年春/デンバー発着10日間
ネブラスカ州:スコッツブラフとチムニーロックからブラックヒルズエリア(ウィンドケイブ,カスター,マウントラッシュモア,バッドランズ,デビルズタワーなど)を周回

サウスダコタ州のバッドランズ国立公園の展望台から望む砂山と岩山の景色
2012年5月 バッドランズ国立公園にて

2012年夏/ソルトレークシティー発着10日間
ロッキーマウンテンエリア(グランドティトン,イェローストーン,アイダホ州クレーターオブザムーンなど)を周回

早朝の朝日に照らされるグランドティトン山脈の山並みをバックに記念撮影する2人
2012年8月 グランドティトン国立公園にて

2013年夏/ラスベガス発着5日間
グランドサークル西部(ザイオン,シーダーブレイクス,ブライスキャニオン,コーラルピンクサンドデューンズなど)とバレーオブファイアーを周回

ユタ州のコーラルピンクサンドデューンズ州立公園の砂丘を夕日を受けながら登る男性
2013年8月 ユタ州コーラルピンクサンドデューンズ州立公園にて

2015年夏/サンフランシスコ発着9日間
オレゴン州クレーターレイクからレッドウッド,ラッセン火山など北カリフォルニアを周回

2016年春/デンバー発着9日間
グレートサンドデューンズからスタートし、ブラックキャニオン,ミリオンダラーハイウェイを走ってグランドサークル北東部(メサベルデ,アーチーズ,キャニオンランズ,コロラドナショナル・モニュメントなど)を周回

コロラド州の町アラモサのモーテルで車に積もった雪を掃き下ろす
2016年4月 コロラド州アラモサの町で雪に見舞われる

2017年春/デンバー発~フェニックス着10日間
ロイヤルゴージからグレートサンドデューンズを経てグランドサークル南東部(シップロック,キャニオンデシェイ,化石の森など)とルート66を周回

2018年春/フェニックス発着9日間
グランドサークル(レイクパウウェル,アンテロープキャニオン,モニュメントバレー,ナチュラルブリッジ,アーチーズ,キャニオンランズなど)を周回

2019年春/フェニックス発着10日間
サワロ国立公園からスタートし、チリカワ,フォートボウイを経てニューメキシコ州(ホワイトサンズ,サリナスプエブロ,ペトログリフなど)を経由、グランドサークル(キャニオンデシェイ,モニュメントバレー,ウパキ,サンセットクレーターなど)を周回